2023.7.4
Kentaro Nagahara,Takuya Sakata and Takashi Tsujiguchi have been appointed as partners.
デライト・ベンチャーズは、2019年設立時より1人目キャピタリストとして活躍してきた永原健太郎(写真・左)と、大手事業会社でCVCの立ち上げ、国内投資の責任者として活躍し、2022年11月デライト・ベンチャーズに参画した坂田卓也(写真・中央)、またCFOとしてデライト・ベンチャーズの財務・会計・法務を一手に担ってきた辻口敬生(写真・右)がパートナーに就任したことをお知らせいたします。
◆永原健太郎のコメント
この度、デライト・ベンチャーズのパートナーに就任させて頂くことになりました。2019年の設立時から今も変わらず、デライト・ベンチャーズは日本発グローバルで活躍する起業家を支援すべく、日本のスタートアップエコシステムの発展の一助となるよう一丸となってファンド運営に取り組んできました。
起業家の持つ熱量を最大限引き出し、一番の伴走者として応援し続け、事業の成長に寄与できるよう引き続き頑張っていきたいと思います。共に、よりよい未来を創り出していく起業家の方との新たな出会いを楽しみにしております。
プロフィール
2007年中央大学専門職大学院(ファイナンス専攻)修了後、サイバーエージェントに入社し投資部門に配属。その他、SEO部門において営業及びコンサル、メディア事業(Ameba)のマーケ部署にてメディア分析や戦略設計、マネジメントに従事。2017年に、日本政策投資銀行の投資会社DBJキャピタルにてベンチャー投資を再開。toCからtoBまで幅広く投資活動を行う。 2019年デライト・ベンチャーズの立ち上げから参画、2023年パートナー就任。
◆坂田卓也のコメント
日本は今、大きな転換点を迎え、新しい産業の創出が持続的な日本経済の発展に求められています。悲観的な視線が多く失われた30年と呼ばれる中でも、確実に日本のスタートアップエコシステムは関係者の不断の努力により進歩を遂げており、私は、新しい日本の未来を切り開く中心がスタートアップであると確信しています。前職の事業会社での製造業×IT分野の事業開発、経営企画、そしてCVCの経験を活かし、投資先の成長、新産業の創出に全力で取り組むことで、持続可能な日本社会の構築に貢献して参ります。
プロフィール
2005年に凸版印刷へ入社し、出版、広告、玩具、ゲーム、駐車場・カーシェアリング、コミュニケーションプラットフォームなどの業界のマーケティング・新規事業支援に携わる。2014年4月より、経営企画に異動し、経営戦略部に所属。2016年より、CVCを立ち上げ、新事業創出を目的としたベンチャー投資およびM&A業務に従事。スタートアップ25社とともに事業開発に従事し、ユニファ社、コンボ社の社外取締役を務める。 2022年11月より、ベンチャーキャピタルのデライト・ベンチャーズに入社し、日本発のグローバルトップ企業の投資育成事業に尽力。2016年グロービスMBAを卒業し、現在は、グロービス講師(戦略・マーケティング)を務める。
◆辻口敬生のコメント
起業を志す方々の数が、諸外国に比べて少ないとされている日本。その原因は単に文化や国民性の違いのみによるものではなく、スタートアップを支える法制度や商習慣、実際に使用されている契約書の文言や構成によるところが非常に大きい。日本及び海外での監査法人・スタートアップ・メガベンチャーでの就業経験で得たこの理解のもと、監督官庁・業界団体・同業VCと協同しながら、日本のスタートアップの繁栄を下支えするより良い仕組み造りに精力的に取り組んでまいります。
プロフィール
事業会社、Ernst & Young NY office, コーポレイトディレクションを経て、2010年にDeNA入社。SF駐在員として米国企業のM&AとPMIに従事。帰国後、ベンチャー投資推進室でベンチャー投資とM&Aを担当。その後オートモーティブ事業部にて新規ビジネス立ち上げ、コンプライアンス・リスク管理本部にてリスクマネジメント業務に従事。 2021年10月にデライト・ベンチャーズ参加後は、主として財務・会計・法務の分野を担当。 公認内部監査人、公認管理会計士、行政書士 合格 同志社大学経済学部、Washington University - Olin School of Business 卒